Nagiosとは

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Nagiosとは監視対象のサーバやネットワーク機器の正常性をチェックし、異常が
発見された場合に通知を行う総合監視ツールです。
事前に設定を行っておくことでnagiosが監視対象のサーバやネットワーク機器へ
正常であるかの確認を定期的に実施し、条件に応じて登録された連絡先へメール
連絡を行ったりできます。zabbixやcactiはデータの保管にMySQLを利用しますが、
Nagiosはテキストファイルベースで情報を管理します。

■Nagiosを設定するにあたっての考え方

Nagiosを設定するには覚えておくべき用語や設定概念が存在します。
筆者もNagiosに詳しいわけではないですが、一度概念を抑えてしまえば
あとはなんとなく設定できてしまいます。

■Nagiosの設定概念
nagiosの設定は.cfgファイルにパラメータを記載し行いますが、このパラメータ
はたくさん種類が存在し、よっぽどガッツリ触っている人でなければ設定内容を
完璧に把握できる人はいないと思います。
しかし、実際に設定するためにおさえておけばよいパラメータは実はあまりあり
ません。というのも、nagiosの設定は大元のテンプレートがはじめから用意され
ており、テンプレートの設定パラメータを継承させることができるためです。
テンプレートファイルには「監視する間隔は5分間隔」、「異常と判断した場合は
こうする~」等々たくさんの設定が行われています。
もちろんユーザ自身でテンプレートを作成して、それを新しく設定する監視対象に
継承(use)することができます。継承は重ねることも可能で、この仕組みのおかげ
で設定の簡素化につなげることができます。

継承

■nagios内部の監視ステータスについて

-SOFT
異常を検知してから本当に異常かどうかを試行している状態を指す

-HARD
再試行後も正常性が確認できなかった状態を指す。発報はHARDになった時行われる。

■アクティブチェックとパッシブチェック

アクティブチェックはNagiosがプラグインを呼び出して、
プラグインが監視対象に対してチェックを行うチェック方法。
ホスト監視(ping)とサービス監視(http,smtp,mysqlなど)がある。

パッシブチェックはNagiosサーバへ監視対象の機器が
スケジューラなどで定期的・不定期的にコマンド実行結果などを
送信し、Nagiosは得られた結果によって正常性を判断するチェック方法。
■監視ステータス

-UP 監視結果が正常である場合
-Down 監視結果が異常である状態
-Unreachable 全てのサービス、ホストがdown状態
-Critical 重度の異常が認められる
-Warning 異常が認められる
-Unknown 設定のミスなど、得られた結果から正常性を判断できない。
-Pending まだ一度もチェックが行われていない状況
-Acknowledge 認知済み
-dontime 計画済みのDownを示す
■NRPE(Nagios Remote Plugin Executier)とは

ホストにリモートのNRPEエージェントをインストールし、
プラグインを実行させ、Nagiosサーバに結果を送信する方法。
Nagiosサーバへの負荷が軽減されるメリットがある。

なお、ホストのリソース監視は以下の方法がある。
・NRPEを利用する方法
・check_sshプラグインを使用する方法、
・check_snmpプラグインを使用する方法

■オブジェクト一覧

▼define contact{}
異常時にメールを送る宛先

▼define contactgroup{}
通知先のグループ定義

▼define host{}
監視対象のホスト

▼define hostgroup{}
監視対象のホストのグループ定義

▼define service{}
監視対象のホストに対する属する監視項目

▼define command{}
監視を行うコマンドの定義を行うファイル

▼define hostescalation{}
ホスト監視でのエスカレーションルールを定義する。

▼define serviceescalation{}
サービス監視でのエスカレーションルールを定義する。

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