源流泊の持ち物

🐤持ち物を揃えるにあたって

✅ 共有装備を決めよう

複数人でいく場合、パーティの共有装備で済むものは担当を決めましょう。あらかじめ共有装備を決めておき、重量を把握した後、個人の経験や体力考慮しつつ公平に分配するのがおすすめです。

✅ 装備の重量目安

なんやかんやで初回はトータル15kg~16kgになります。如何にベースウェイト(食料品など抜き)を削るかが軽量化の鍵です。一方で軽いギアは値も張ります。高価なものはカタログの言葉に踊らされず重量を見ましょう。

失敗したくないなら冒険するより実績に沿うのが無難

どうしても経験失敗しないとわからないこともあります。不満はないか?今だったら何を買うか?妥協できるものか?迷いがあれば先駆者に聞いてみましょう。

✅ 忘れ物を確実に防止しよう

必ず持ち物リストを作成し、誰が何を持ってくるのか把握しておきましょう。山行当日前にはパッキングしたらチェックリストを用いて確実にチェックしましょう。


源流泊の装備一覧

  • 時期や場所、個人の趣向によるものはオプションです。緑色で記載しています。
  • パーティの場合、共有装備を作りましょう。大幅な軽量化に繋がります。

🧳 基本装備

ザック

  • 大きさは65ℓ前後推奨。最低でも55ℓ~はあったほうが良いでしょう。想像以上にパンパンになります。
  • 50以下では、本記事で紹介している装備を削るなどしないと収納できないレベルです。

ドライサック

  • ザックの荷物の整理&水没しても濡らしたくないものを入れておく用。あまり大きすぎると使いづらいです。
    • 食料や生活用品用に5ℓが3~4袋
    • 衣類やシュラフなど嵩張るもの用に10ℓが2~3袋

レインウェア(上半身)

  • 日帰り釣行と同じ

沢ウェア(下半身)

  • 日帰り釣行と同じ

レインウェア(下半身)

  • 日帰り釣行と同じ

中間着

  • 春や秋、特に降雨時には寒いと感じることが多くなります。化繊、速乾性のソフトシェルがおすすめ

グローブ(懸垂下降・高巻きなど)

  • 日帰り釣行と同じ

沢靴

  • 地質によってラバーソールの方が適していることがります。(大きな渇いた岩が剥き出しになっているような地形)
  • フェルトの方が汎用性はありますが、ラバーが適した系ではグリップがバチバチに効いて格段に遡行しやすくなります。このあたりは記事も多いので調べつつ行く場所のメンバーにも相談しながら判断するとよいでしょう。

ウォーターソックス

  • 日帰り釣行と同じ

登山靴 / 登山用靴下

  • 長距離登山するような工程がある場合に登山靴があると快適に歩け、疲労度も軽減されます。お好みでトレランシューズを採用しても良いと思います。
    • 林道、登山道 : 登山靴
    • 沢 : 沢靴
  • というように使い分けします。工程で早々に沢から始まることがわかっている場合には、持っていく必要はなくなります(ただし野営時の履物は別途考慮)

帽子・キャップ

  • 日帰り釣行と同じ

ヘルメット

  • 日帰り釣行と同じ

ストック

  • 長時間の登山に自信のない方はストックがあると良いです。足の疲労が軽減されます。

トランシーバー

  • 日帰り釣行と同じ

時計

  • 日帰り釣行と同じ

水筒ボトル

  • 飲料を入れておくボトルです。すぐに取り出して飲めるような場所(ショルダー部など)にセットできるように周辺のホルダーなども揃えておくと良いです。何度も重い荷物を背負い直すのはきついです。

一日目の飲料

  • 日帰り釣行と同じ

スマホGPSマップ

  • 必ず事前に山域の地図をキャッシュしましょう。安全対策はトラブルの元です、人任せにしてはいけません。

バンドエイド・テーピング・ガーゼ・消毒・抗ヒスタミン薬

  • 日帰り釣行と同じ

タオル

  • 日帰り釣行と同じ

虫除けスプレー、ミストなどの忌避剤

  • 日帰り釣行と同じ

熊鈴

  • 日帰り釣行と同じ

熊追加対策(熊スプレー・笛、爆竹、ロケット花火、電子ホイッスルなど)

  • 日帰り釣行と同じ

アブやヒル対策(バグネット、忌避剤など)

  • 山域や時期によってはヤマビルやアブが大量発生します。読めない山行もあるので車に積んでおくと安心です。

ココヘリ(または類する遭難救助対策)

  • 日帰り釣行と同じ

ポイズンリムーバー

  • 日帰り釣行と同じ

行動食・非常食

  • 休憩時に手軽にカロリーを補充できるもの、ナッツ類、カロリーメイト、ようかん、ドライフルーツなどが王道です。美味しいことも大事なのでストイックさを削るのであれば市販のお菓子などでも全然アリだと思います。
  • 特に夏場は塩分も不足しがちです。梅干しや塩飴、タブレットなどで塩分をカバーする観点も持ちましょう。

🧳 宿泊用品

シュラフ

  • 種類大枠としてダウンか化繊があるが、軽さなら圧倒的にダウンが有利。ダウンは濡れると詰むので絶対に防水してパッキングすること。宿泊時の気温が最低何度ぐらいになりそうかで選ぶ。厚着すれば良いは基本通用しないと思った方が良く、春先は0度近くまで気温が下がることもあるので注意。寒がりな自覚のある人は「快適温度の+5度」を目安に選んでおくと良い

シュラフカバー

  • 結露によるシュラフの濡れを防ぐ、また多少は保温性の向上が期待できる。

ホッカイロ(寒い時期のシュラフ保温用)

  • シュラフが寒くて眠れない時の温度ブースト用。熱源を作りダウンを温めるために使用する。持っていくなら3,4個

テントマット(寝袋の下に敷くもの)

  • エアーマット or クローズドセル どちらかを選ぶ。コンパクト、快適さならエアーマットだが、比較的重い & 穴が開くと使えなくなるので使用場所には要注意。
  • クローズドセルは軽さと場所を選ばないことがメリットだが、嵩張るのと快適さはエアーよりも劣る。
  • 非常に高価だが、耐久性と軽さ、快適さを追求したエアーマットもある。参考

テント

  • 山岳テントに分類されるものを選びましょう。キャンプ用品に置いてあるようなテントは重く適していません。
  • 自立式と非自立式があるが、自立式の方が組み立ては簡単で初心者におすすめです。
  • 非自立式は、トレッキングポールなどを支柱に流用することで軽量化を図る製品が多いです。が安定性を確保するための場所を選んだり、組み立ての難易度は自立式に劣ります。
  • ペグは軽量化を図るため、持っていく本数を削っても良いと思います。

テントグラウンドシート

  • 土の上に敷くグラウンドシートは純正でもサードパーティ製でも大差なし。

🧳 生活用品

靴用の大きいビニール

  • 登山靴と沢靴を持っていく場合の保管袋、寝ている時の濡れ防止にも活用できます。

ビニール袋(ゴミ袋、魚入れ、着替えなど生活用)

  • コンビニ袋は耐久性が低くすぐに破れてしまいます
  • 魚入れ用途などが必要な場合はAmazonなどで厚手のビニールが売っているので買うのも手です

USB充電器・ケーブル

  • スマホや電子機器の充電用、薄型の軽いモノで充分

予備電池

  • ヘッドライトやトランシーバーの予備電池として

アルコールティッシュ

  • 手指を消毒したいとき、お皿を消毒したい時に使います。ポケットタイプで充分

ポケットティッシュ

  • トイレ用も考慮。ちなみにモンベルでは土に溶けるティッシュも売っていたりします。

歯ブラシ/歯磨き粉

  • ホテルに置いてある使い切り歯磨き粉が活躍します。

耳栓

  • いびきや沢音が気になって眠れない場合のため

小さい金だわし(イワナ用 + 食器洗い)

玉ねぎ袋

蚊取り線香

ヘッドライト

ライター * 3

個人用マット(座布団)

タープ(焚き火スペース)/ 紐

  • 生活スペースの上に張るタープです。雨や風から守ってくれます。

ランタン

  • ヘッドライトのみでもなんとかなることが多いのでオプションとして持っていくかどうかは決めましょう。パーティで1つあれば充分なことが多いです。

ノコギリ

  • 薪を準備する際に使います

ブルーシート

  • タープ下の生活用、100均の安いもので使い捨て式で運用しています。掃除の手間も省ける。

着火剤(雨の際は多めに)

  • 薪が濡れている場合などは多めに使うのでケチらない方が良いです。焚き火がつかないと悲惨です。

🧳 調理用品

焚き火缶(炊飯用や湯煎用途)

  • 焚き火を使用して炊飯や湯煎を行うために使用します。ガス消費を抑え汎用性が非常に高いです。運搬用のビニールもセットであると汚さずに済みます。

杓子(必要に応じて)

コッフェル(クッカー)

  • アルミがコストに優れ、かつ軽くおすすめです。チタンは更に軽いですが熱伝導率が悪く調理に時間がかかります。
  • あまりごちゃごちゃ大量に持っていく必要はありません。お湯を沸かす+食器になるようなもの2つ程度あれば充分だと思います。

箸やカトラリー

  • 専用のモノを買っても良いですが、使い捨ての割り箸やスプーンでも良いです。

バーナー

  • 可能な限りコンパクトなものにしましょう。

ガス缶

  • 110サイズのOD缶にしましょう。あまり大きいサイズは重量的に避けたい。

ナイフ

まな板

  • イワナの調理や食材を切る際に使用します。

キッチンペーパー

  • イワナの刺身を作べたい場合に持っていくと便利です。

塩焼き用の串

  • 現地で作っても良いですが、時間を食うので買って行った方が圧倒的に楽ができます。

普通の紙皿 * 人数枚

  • 食料を皆でシェアする際には持っておくと便利です。

🧳 野営衣類

野営時ウェア(翌日のウェアも兼用)

  • 速乾性のある軽量の化繊、遡行中は推奨されませんがヒートテックを加えても良いでしょう

野営時用ズボン

  • 速乾性のある軽量の化繊、遡行中は推奨されませんがヒートテックを加えても良いでしょう

野営時用ダウンウェア(上)

  • シーズン問わず夜は気温が下がります。焚き火ができない場合も考え軽量のダウンを持っていきましょう。

野営時用ダウンウェア(下) 

  • 春先や秋口など寒そうな時期に持っていきます。

下着

  • 下着が熟成されると不快なので持っていきましょう

タオル

  • 2日目以降に1つ替えがあると何かと便利です。

野営時靴下

  • テン場での靴下です
  • 登山靴の靴下と兼用できますが、濡らさないように注意しましょう。

野営時履き物

  • サンダルなど
  • 快適さは捨てて、軽量化のために登山靴を代用する手もあります。

🧳 食料

携帯浄水器

  • 沢の水を濾過して飲むための浄水器です。ボトルに装着できる非常に軽量で小さい携帯浄水器(Sawyerなど)や、大きいがプレス型で短時間での濾過が可能なハンディ浄水器(GRAYL)があります。

食材/お酒

  • これはパーティの趣味趣向によってお好きに

🧳 釣り

釣り券(該当地区の漁協)

  • 釣りチケやフィッシュパスなどで購入しておくと便利です。

釣り道具(仕掛け、ルアーなど)

  • 日帰りよりも必要なものを厳選した方が良いです。余計なオモリやルアーなどは抜いていくと良いでしょう。

予備竿・ロッド

  • せっかく山奥まで来て竿が折れたら悲惨です。釣りができなくなる事態は避けるために予備の竿を持っていきましょう

釣りベスト(アタックザック等でも可)

  • テン場から釣りに向かう際に使う荷物入れです。
     

🧳 登攀具

ハーネス

フリクションコード(懸垂バックアップ用途)

PAS(パーソナルアンカーシステム) * スリング代用可

カラビナ * 3 (HMS*1, ストレート*2)

ATC, ルベルソなど下降機

アッセンダー

お助けロープ(240mm)

ロープ 30m

ロープ 20m

ハンマー + ハーケン

チェーンスパイク


 

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