メールの保存形式(MailDirとMbox)

メールの保存形式

メールファイル保管形式は大きく分けて2つ存在します。現在主流のメールサーバソフトウェアは両形式ともサポートしています。

MailDir形式

現在主流となっている形式です。個々のメッセージは個別のファイルとして一意な名前付きで保持されます。メッセージを追加・移動・削除する際にメッセージの完全性を保証するためにアプリケーションレベルでファイルロックする必要がありません。また、個々のメッセージは1つのファイルとして保持されるため、1つのメッセージが壊れても、他のメッセージに影響を及ぼすことを回避できる、といったメリットがあります。mboxの問題点を解消するべく開発された保存形式です。

MailDir形式の保管ディレクトリ
[ /home/Maildir/ ]

※メールサーバの設定により異なります。

mbox形式

mboxフォーマットではすべてのメールが単一ファイルに平文(プレーンテキスト)のまま保存ます。メッセージの区切りは最初の5文字に「From」が含まれ次にスペースとReturn-Pathが続く行によって示さます。各メッセージの最終行は空白行となります。mboxフォーマットは保存形式が平文ですので、文字列処理プログラムで容易に扱うことができます。デメリットはメール毎にファイルを生成しないで1つのファイルを利用するため、ファイルの肥大化を招きやすいことです。

mbox形式の保管ディレクトリ
[ /var/spool/mail/ユーザ名]

※メールサーバの設定により異なります。

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