inodeとは/inode消費が多いディレクトリの確認

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inode(Index-node)とは

inodeとはUNIXで扱われるファイル/ディレクトリの所有者や作成/更新日時、サイズ等が格納される管理情報。ファイル/ディレクトリを1つ作成するとその対象に対応するinodeが作成される。inodeには以下のような管理情報が格納される(windowsのファイルプロパティで出てくる情報に近い)
※ファイル名はinodeの管理情報に含まれない。inodeとファイル名の紐付きはディレクトリが保持している。
  • ファイルタイプ ( executable, block special etc )
  • パーミッション ( read, write )
  • UID ( Owner )
  • GID ( Group )
  • FileSize
  • タイムスタンプ
    • Access:作成日時
    • Modify:ファイル内容の最終変更日時
    • Change:inode番号の最終変更日時)
  • 実データが格納されたディスクのブロック番号
  • inode番号
UNIXはファイルを扱う際に、一意なinode番号を基にアクセスする対象のデータを特定する。
iノード番号は以下のように確認が可能。

inode数上限の確認

ディスク上に作成できるinodeの数には上限があり、上限に達するとファイルを作成することができない。inodeが上限に達すると、例えばメールサーバなら新たにメールを受信できなくなる(maildir方式の場合)といった症状が発生する。inode作成上限とディスク上のファイル数上限値は同義と捉えて問題ない。
inode上限は下記コマンドで確認が可能。

inodeを多く消費しているディレクトリの特定

inodeが上限に達した場合、どこのディレクトリが多くinodeを消費しているか確認する必要がある。以下ワンライナーを実行することでカレントディレクトリ以下のinode使用数が多いディレクトリを特定できる。
以上です。
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